テキスト(平家物語以外) 更新日 2022.03.26.土
2020年2月に、菊池教授の、J-TEXTSサイトは閉鎖し、菊池研究室に移動しました。
* 軍記物(戦記物)
『承久記』の諸本・・・「承久記」
前田家本系統の「承久兵乱記」 J−TEXTにて、ひらがな版を公開中。承久記(2000.10.26.木)
『承久記』(流布本) 菊池研究室にて公開中。承久記(流布本)(2021.01.01.金)
『承久記』(慈光寺本) 菊池研究室にて公開中。承久記(慈光寺本)(2021.04.22.木)
『将門記』 J−TEXTにて、群書類従本を公開しました。 将門記
→ 総かな版 原文付き 2007.02.04.日 追加しました。
『陸奥話記』 J−TEXTにて、群書類従本を公開しました。 陸奥話記
『純友追討記』(群書類従本)をJ−TEXTにて公開しました。 純友追討記
『奥州後三年記』(群書類従本)をJ−TEXTにて公開しました。 奥州後三年記
『保元物語』
「校註 日本文学大系」本 J−TEXTにて全巻公開しました。 保元物語〔全巻〕
国民文庫本 J−TEXTにて近日公開予定です。
『平治物語』
「校註 日本文学大系」本 J−TEXTにて全巻公開しました。 平治物語〔全巻〕
国民文庫本 J−TEXTにて近日公開予定です。
『太平記』 → 「太平記」 2005.10.03.月
国民文庫全巻 太平記・国民文庫本〔全巻〕 国民文庫の目録を公開しました。
流布本巻1、2 巻12 J−TEXTにて公開中です。
天正本巻1 2001.11.23.金 これは、このホームページのみで公開です。
後の二者は、ほんの少しずつ進めます。
『義経記』
国民文庫本 義経記(国民文庫)〔全巻〕 2004.07.12 完結
学生文庫本 巻一 1
諸本の一部 →義経記 2004.05.11.火
『曽我物語』
国民文庫本 曽我物語(国民文庫本)〔全巻〕
いてふ本 巻1
* 歴史
『古事記』 全巻(新訂増補国史大系)をJ−TEXTにて公開しました。 『校定古事記』〔全巻〕
「六国史」〔全文〕 以下の6書 J−TEXTにて公開しました。
『日本書紀』全30巻(新訂増補国史大系)。
『続日本紀』全40巻。
『日本後紀』朝日新聞本 底本:『増補 六国史』(全十二巻 佐伯有義、朝日新聞社、昭和15)巻五、六を新訂増補国史大系本他、諸本で校訂しました。全40巻。
『続日本後紀』朝日新聞本 底本:『増補 六国史』(全十二巻 佐伯有義、朝日新聞社、昭和15)巻七を新訂増補国史大系本他、諸本で校訂しました。全20巻。
『日本文徳天皇実録』朝日新聞本 底本:『増補 六国史』(全十二巻 佐伯有義、朝日新聞社、昭和15)巻八を新訂増補国史大系本他、諸本で校訂しました。全10巻。
『日本三代実録』朝日新聞本 底本:『増補 六国史』(全十二巻 佐伯有義、朝日新聞社、昭和15)巻九、十を新訂増補国史大系本他、諸本で校訂しました。全50巻。
『栄花物語』
栄花物語詳解・巻一〜四をJ−TEXTにて公開しました。 ◎栄花物語詳解・巻一 ◎栄花物語詳解・巻二 ◎栄花物語詳解・巻三 ◎栄花物語詳解・巻四
栄花物語梅沢本・総ひらがな版巻一をJ−TEXTにて公開しました。 栄花物語梅沢本・巻一
『大鏡』
藤田豪之輔校註『大鏡』全巻 をJ−TEXTにて公開しました。 大鏡〔全巻〕
日本文学叢書本 大鏡〔全巻〕 J−TEXTにて近日公開予定です。
尾張徳川家本 大鏡〔全巻〕 J−TEXTにて近日公開予定です。
『今鏡』
日本文学叢書本 総ひらがな版 今鏡 2007.01.25.木 目次、巻二の一を公開しました。
巻1をJ−TEXTにて公開しました。『今鏡』巻一 2006.12.28.木
「今鏡読本」 これは、版本(流布本)で、尾張徳川家本(蓬左文庫蔵)の系統に属しているようです。巻八までをJ−TEXTにて公開しました。
新訂増補国史大系 古写本の畠山本です。
『水鏡』
日本文学叢書本 水鏡〔全巻〕 ・・・J−TEXTにて公開中。 水鏡〔全巻〕
岩波文庫本 これは、古本(流布本)系の尾張徳川家本(蓬左文庫蔵)を原として、これを諸本を以て校刊した物です。
新訂増補国史大系 これには、増補系の前田侯爵家本と古本(流布本)系の高田専修寺本の2本収録されております。
『増鏡』
増補本系増鏡〔全巻〕 増補本系増鏡〔全巻〕
尾張徳川家本増鏡〔全巻〕 尾張徳川家本増鏡〔全巻〕
* 他の古典文学
徒然草
『龍谷大学本 徒然草』〔全巻〕 『龍谷大学本 徒然草』〔全巻〕
『龍谷大学蔵万治二年本 徒然草』〔全巻〕 J−TEXTにて近日公開予定です。
『徒然草事典』項目索引・五十音順索引 『徒然草事典』項目索引・五十音順索引
第二百二十六段 平家物語の成立に関する諸伝の一つです。→ 徒然草 2002.05.22.水
愚管抄(巻第五)→ 愚管抄 2002.07.06.土
『愚管抄』文明本 巻1(新訂増補国史大系)をJ−TEXTにて近日公開します。
神皇正統記
「神皇正統記評釈」 J−TEXTにて2004.12.13.月公開しました。 神皇正統記評釈〔全巻〕
とはずがたり → 総ひらがな版 2007.02.14.水 追加しました。
*近代文学
「野菊の墓」 伊藤左千夫著(俳書堂版 総ルビ付き) 総ひらがな版 本文及び文節索引 試作β版(区切り一部不完全)
凡例
底本:明治三十九年四月五日発行 定価金参拾銭
著者 伊藤幸次郎 発行所 俳書堂
底本は、旧仮名遣いで、総ルビ付きです。新仮名遣いで、総ひらがな版を作りました。
原則として底本の表記に基づいておりますが、明らかな誤字・誤植は訂正しました。
ページを記し、底本通り改行しました。
*記号の説明 ¥ / −
単語を単位に区切り、記号で区別をします。(区切りは不完全です。)
¥ 文節の区切り / 助詞・助動詞の前 ― 連語のつなぎ
本文編 → 伊藤左千夫『野菊の墓』 J−TEXTにて2002.11.21.木に公開しました。
索引編 → 文節索引。
「野菊の墓」(俳書堂版 総ルビ付き)参考 1ページ目のみ
P001
のぎく はか
野菊 の 墓
さちをさく
左千夫作
のち つき じぶん く おも ゐ おさ
後の 月といふ時分が 来ると、どうも思はずには居られない.幼な
わけ おも なにぶん わす でき もうじふねんよ すぎさ
い譯とは思ふが何分にも 忘れることが出来ない。最早十年餘も 過去つ
むかし こま じじつ おほ おぼ ゐ
昔のことであるから 細かい事実は 多くは覚えて居ないけれど、
こころもち いまなほきのふ ごと そのとき こと かんが まつた とうじ こころ
心持だけは 今 猶 昨日の 如く、其時の 事を 考へてると、全く 当時の 心
もち た かへ なみだ と わ かな たの
持に 立ち返つて、涙が 留めどなく湧くのである。悲しくもあり楽し
ありさま わす おも こと
くもありといふやうな状態で、 忘れやうと思ふ 事もないではないが、
P002
新渡戸稲造 「武士道」(原本 英語 The Soul of Japan)「武士道」(更新日 2001.11.08.木 現在 P2L2まで)